ロナウジーニョ リバウドとロナウジーニョ

リバウドとロナウジーニョ
ロナウジーニョにとってロナウドは特別な存在であることは良く知られているが、リバウドへの思いはあまり知られていない。とある雑誌で、FCバルセロナ加入時に「リバウドやロナウドのような僕のアイドルのあとを追う事が出来るのはとても嬉しい」と言っていた。「リバウドの後釜を任されるのはとても光栄だ」と親しい友にもらしたこともあるようだ。

リバウドの退団に伴いバルセロナはその後釜の獲得に急ぎ、最初に10番の後釜として獲得したのがファン・ロマン・リケルメだった。リケルメは現在ではアルゼンチン代表の主軸を担う才能あるプレーヤーであるが、当時の彼はプレーにムラがあり、力不足であった。リバウドはジダンらと並び称されるほどの世界最高のプレーヤーである。その選手が抜けた穴は大きく、チームの成績も下降していった。そんな中バルサが目をつけたのが、当時パリ・サンジェルマンに所属していたロナウジーニョだった。

スペインはフランスと違いポルトガル語が通じる上に生活習慣にも共通点が多く、元々ロナウジーニョはスペインに行きたいという願望があったようだ。FCバルセロナがブラジル代表とFCバルセロナで10番を背負った自分の憧れであるリバウドというプレーヤーの後釜として自分を指名してくれた事が、本人にとって何よりも嬉しかったのである。その証拠として、バルセロナより金銭的に良い条件を出していたマンチェスターからのオファーを蹴ってまでバルサにこだわった。おそらくリバウドは、ロナウジーニョにとって「10番」としての手本であったのかもしれない。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。